私は金属になりたい

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推しが世界で1番幸せな日 #ふたば4さい

推しが誕生日を迎えた。

推しの誕生日というのは、オタクにとってとても大事な日である。

 

私にとっては3月9日がその日だ。

バーレスク東京のショーガール、ふたばさんの誕生日である。

 

当たり前のように予約が開始する2月9日0時に最前列の席を1・2・3部と通しで予約。

昨年6月に初めてバーレスクへ行ってから、初めての推しの誕生日イベント。そりゃあもう気合入りまくりだ。

 

2月中旬、バーレスクへ行った際に通しで参加する旨を伝え、楽しみにしていると伝える。ふたばさんも、みんなに喜んでもらえるイベントになるよう頑張ると非常に前向きな発言。

個人的にだが、ふたばさんは以前より前向きな発言が増えたように思える。

以前は、不安であったり、苦しさを素直に吐き出し、みんなでそれを乗り越えていく!みたいな面があった気がする。それはそれで人間的な魅力に溢れているし尊いのだが、Queen of Burlesqueを経てから、少し変わってきたように思う。

とにかくみんなに楽しんで貰えるように自分が出来ることを見せるから、それを応援して欲しい。ショーでみんなに評価されたい。そんな思いが溢れ出ているようだった。

 

イベント当日、開場少し前にバーレスク東京へ向かうと、そこには既に多くのファンが開場を今か今かと待ち望んでいた。

そして開場。

会場内はふたばさん1色に彩られ、写真パネルなどが所狭しと並んでいる。

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イベントなどではグッズが発売されることがよくある。

今回もふたばさんのグッズが数種類発売された。

中でも一番目を引くのは、抱き枕カバー。

そう。抱き枕カバーである。

インスタライブで、グッズどんなのがいい?とみんなで候補を出した時に半分冗談のように上がった抱き枕カバーを実際に作ったのである。

まぁ……買うよね……

オタクとは罪な生き物である。

 

そんなこんなでショーがスタートする。

 

スペシャルパフォーマンスでなんともかわいいダンスを披露し、場内は準備万端。

本編のスタートを待っていると、スタッフさんが私の席にやってきた。

「ラッキーボーイで出て頂きたい演目があるんですけど大丈夫ですか?」

驚愕である。

バーレスク東京では、お客さんが演目中にステージへ上がり、ショーの一部に参加するという素敵なサービスがある。

私はこれに選ばれるのが目標だった。

いつかステージに上がって見たいなと思っていた。

そして選ばれたのだ。誰が。私が。

しかもそれがふたばさんの誕生日というとてもとても大切な日に巻き起こったのだ。

さらに聞くと1曲目だというでは無いか。

ふたばさんのバースデーの1曲目という大切な演目で選んでいただいたのは光栄……だか少し荷が重い……

しかも演目が何かわからない。中にも色々あって、ただ座っているだけでいいものから、こちらがかなり入り込まなければいけない演目もあるのだ。

オープニングの盛り上げが終わり、ステージ袖へ連れていかれる。

曲始まれば絶対分かりますんで!と言われ緊張MAX。

そして始まったのは、ムーンライト伝説……

この曲は、ラッキーボーイがタ〇シード仮面に扮し、撃たれてしまったふたばさんを救うという、ラッキーボーイの比重が非常に重たい演目だ……

これは困った。ふたばさんのバースデーイベントのど頭の大事な場面。頑張らねば。

 

……結果、醜態を晒すことになった。

精一杯頑張ったのだが、後で見返すとなかなかな感じだった……お恥ずかしい……

こんなことならもっとムーンライト伝説の映像を見て、勉強しておくべきだった。

もし次回このような機会があれば、こんな醜態を晒さないようしっかりと演者の気持ちで取り組もうと心に誓った。

 

その後はふたばさんの素晴らしいパフォーマンスが目白押しだ。

特に印象に残ったのは、レジェンドいちごさんとの共演だ。

ふたばさんはかねてからいちごさんへの思いを度々語っていた。

そんな憧れの存在である、いちごさんと多くの演目で共演していた。

"糸"ではふたばさんが歌い、いちごさんが花を添えていた。

そんな関係性にオタクはグッとくるものである。

 

今回のイベントでは、"フォーシーズン"という演目の再演を行った。

この演目はかつて、いちごさんのみがQUEENを行っていた演目で、この再演に際していちごさんとマンツーマンで指導を受けたとの事だ。

ふたばさんはここ最近、様々な演目にチャレンジしている。周年の時にはヒールに挑戦し、その後何度も通常日に披露している。

その時も今回も、演目の大切さをしっかりと理解し、それに見合うものを披露しようと寝る間を惜しんで練習を重ねている。

もちろん、単純に技術や表現も演目をこなすことには重要な要素だと思う。ただそれと同等に、演目と向き合い、考え、努力し、更には見てくれるお客様のことを考え、出来る限りの準備をするのも大切なことでは無いだろうか。

ふたばさん本人は公演後、踊りに関してはまだまだだったと発信していたが、ふたばさんの感情がしっかりと伝わってくる、とても素晴らしいステージだったと私は思う。

 

また、今回ショーの中でもハイライトとなるのは、魂のルフランの特別演出だろう。

魂のルフラン自体は通常日にも披露されるお馴染みの演目であるが、今回は特別演出。

出撃準備から繋がる素晴らしいステージであった。普段のルフランは、どちらかと言うとオタクホイホイなところがあり、楽しく見る演目という側面がある。ただ今回のルフランは、場内が圧倒される、重みのある演出であった。

ステージが終わったあともしばらく余韻に浸っていたい。そんな思いにさせられた。あの演目は心に残る素敵なものだった。

いつかまた大事な時にみたい。そんな思いで溢れている。

 

今回いちばん強く感じたのは、ふたばさんは周りの人々に本当に恵まれているなということだ。

前述のいちごさんはもちろん、毎回近くでふたばさんを支え、今回も2部のショー前パフォーマンスで素敵なステージを見せて頂いたいくみ姉さんなど、他にも上げだしたらキリがないくらい多くの人に支えられている。それはふたばさんがしっかりとバーレスクという場所で居場所を作り、認められているからこそだと思う。

 

今回私はみなみさんと少しお話をさせていただいた。みなみさんは今回、1部と3部のショー前スペシャルパフォーマンスに参加していた。それに関して、今回ふたばさんにスペシャルパフォーマンスに誘ってもらって嬉しかった!と本当に嬉しそうに私に話してくれた。

こちらこそ出てくれてありがとうと感謝の気持ちなのだが、何よりふーちゃん、ちゃんと先輩してんだなーと微笑ましく思った瞬間だった。

 

そして毎回思うのだが、ファンの皆さんが何よりふたばさんを支え、見守り、愛している姿がとても美しい。私も今回初めてバルーンをさせて頂いたのだが、ファンの皆さんが心の底からふたばさんのバースデーをお祝いしているのが、ひしひしと伝わってきた。それもふたばさんのステージや普段の丁寧なファンサービスの賜物だなと思う。

例え、イベントで忙しくなかなかお話できなくても、皆、それぞれの思いで参加し、優しさで溢れているフロアだったのでは無いだろうか。

私はふたばさんが忙しくてもファンのことを常に考え行動していることが何より嬉しいし、みんなの所へ回って笑顔を届けているふたばさんが大好きなのだ。

これからもその姿を見届けたいと思う。

 

3月末今回のイベントをふたばさんは振り返ってこう言っていた。ふたば🌱バーレスク東京 on Twitter: "3月終わりに改めてまとめさせてもらいました🌱 https://t.co/vmy20PdaKL" / Twitter

 

ふたばさんの成長は留まるところを知らない。

 

ふーちゃん!!

本当に、お誕生日おめでとうございました!!!!