どこまでも伸びる双葉 #ふたば4周年
成長出来る場があるということは素晴らしいことだ。
なぜ急にこんなことを言い出すかと言うと、その場に恵まれた素敵な人を見たからだ。
ご想像の通りである。
去る2023年10月16日彼女のバーレスク東京生活4周年の記念イベントが開催された。
私がバーレスク東京に通い出してから、もうすぐ1年半になる。それ即ち、ふたばさんと出会ってからもうすぐ1年半ということにもなる。
この間、様々な場面を共に過ごしてきた。昨年の3周年イベント、Queen of Burlesque、今年の生誕イベント。
彼女はこの各場面で新しいことに挑戦し続けてきた。
昨年の3周年イベントではヒールのクイーンに挑戦し、その後通常日でもクイーンを任されることもある。
今年の生誕イベントでは、かつてレジェンドのいちごさんしかクイーンを許されなかったフォーシーズンの再演に挑んだ。
そして昨年のQueen of Burlesqueでは、自らの殻を破るかのように、今までの自分を尊重しつつ、新たな自分を示し、ファンとともに駆け抜け2位という結果を迎えることが出来た。
今回のイベントの前、彼女は不安やもどかしさを吐露していた。実際に会って聞いた訳では無いのだが、SNS上からそれを感じ取ることが出来た。
そういった思いをしっかりと口に出せるのが、彼女の良いところだと私は思う。
そしてそれを聞き、支え、励ますのがオタクってもんだと思う。
開演前、彼女はとても緊張していた。
各ファンの席を回って心を落ち着かせるかのように話をしていた。
私の席にも来てくれたので、大丈夫と一言声をかけた。
今までのイベントでは、ショー前にスペシャルパフォーマンスを行うことが多かったが、今回はショー前パフォーマンスは他のダンサーさんへ譲り、フロアを回ることに全力だったように思う。
いつも彼女は身体が足りないと感じるほど、ファンへの挨拶を大切にしている。通常日でも推しプランの人への対応はもちろんのこと、初めて来てくれた人へバーレスクを楽しんで帰ってもらうため、しっかりと対応している。
そんな彼女が今回、自分のために来てくれた人たちへしっかり感謝の気持ちを伝える時間を作るには、すごく良かったのではないだろうか。
1部では過去のイベントと同様、新しい演目に挑戦していた。そして、1部・2部と昨年のイベントで挑戦したヒールも披露された。前回初めて見た時も凄いな、頑張ったんだなと感じたが、今回のそれはまたひとつ違った感動があった。それは1年の成長を感じたからだ。本人はもしかしたらまだまだと言うかもしれないが、私から見ればそれはそれは堂々とした立ち居振る舞いで、指先までしっかり意識されていて、パフォーマンスとしての完成度が明らかに上がっていた。
それは3部で披露されたフォーシーズンでも感じることが出来た。特に手で狐のポーズを作り動かす振りでは、本当に狐が動いているかのように感じたものだ。贔屓目も入っているかもしれないが、私からしたら彼女の成長をとても感じられる演目であった。
彼女の得意な歌でも魅せてくれた。
1部では赤いスイートピーを、2部では恋落ち、そして3部ではPRIDEと素敵な歌声を聴かせてくれた。特に3部のPRIDEでは、特別な演出一切無しの歌声だけで魅せるその姿に感動した。
この素晴らしい公演を見て私は、私の知らない彼女の約3年間に思いを馳せた。
彼女はコミケにも行くようなガチのオタクだ。そんな彼女が六本木のバーレスク東京へ飛び込み、様々な成長を遂げて今ここに立っているのだろうなと容易に想像出来る。
その間には彼女自身の並々ならぬ努力とそれを支え、共に駆け抜けてきたファンがいるのである。
これからも私はそんなファンの1人として、微力ながら彼女を支えられたらと思う。
4部の最後、彼女はこう発言した。
「来てくれる人のために頑張るのが私の幸せ」だと。
私はそう思ってくれている彼女が好きで追いかけ続けている。
これからも是非その素晴らしい姿を見せ続けて欲しい。
ふーちゃんお疲れ様でした!!!
推しが世界で1番幸せな日 #ふたば4さい
推しが誕生日を迎えた。
推しの誕生日というのは、オタクにとってとても大事な日である。
私にとっては3月9日がその日だ。
当たり前のように予約が開始する2月9日0時に最前列の席を1・2・3部と通しで予約。
昨年6月に初めてバーレスクへ行ってから、初めての推しの誕生日イベント。そりゃあもう気合入りまくりだ。
2月中旬、バーレスクへ行った際に通しで参加する旨を伝え、楽しみにしていると伝える。ふたばさんも、みんなに喜んでもらえるイベントになるよう頑張ると非常に前向きな発言。
個人的にだが、ふたばさんは以前より前向きな発言が増えたように思える。
以前は、不安であったり、苦しさを素直に吐き出し、みんなでそれを乗り越えていく!みたいな面があった気がする。それはそれで人間的な魅力に溢れているし尊いのだが、Queen of Burlesqueを経てから、少し変わってきたように思う。
とにかくみんなに楽しんで貰えるように自分が出来ることを見せるから、それを応援して欲しい。ショーでみんなに評価されたい。そんな思いが溢れ出ているようだった。
イベント当日、開場少し前にバーレスク東京へ向かうと、そこには既に多くのファンが開場を今か今かと待ち望んでいた。
そして開場。
会場内はふたばさん1色に彩られ、写真パネルなどが所狭しと並んでいる。
イベントなどではグッズが発売されることがよくある。
今回もふたばさんのグッズが数種類発売された。
中でも一番目を引くのは、抱き枕カバー。
そう。抱き枕カバーである。
インスタライブで、グッズどんなのがいい?とみんなで候補を出した時に半分冗談のように上がった抱き枕カバーを実際に作ったのである。
まぁ……買うよね……
オタクとは罪な生き物である。
そんなこんなでショーがスタートする。
スペシャルパフォーマンスでなんともかわいいダンスを披露し、場内は準備万端。
本編のスタートを待っていると、スタッフさんが私の席にやってきた。
「ラッキーボーイで出て頂きたい演目があるんですけど大丈夫ですか?」
驚愕である。
バーレスク東京では、お客さんが演目中にステージへ上がり、ショーの一部に参加するという素敵なサービスがある。
私はこれに選ばれるのが目標だった。
いつかステージに上がって見たいなと思っていた。
そして選ばれたのだ。誰が。私が。
しかもそれがふたばさんの誕生日というとてもとても大切な日に巻き起こったのだ。
さらに聞くと1曲目だというでは無いか。
ふたばさんのバースデーの1曲目という大切な演目で選んでいただいたのは光栄……だか少し荷が重い……
しかも演目が何かわからない。中にも色々あって、ただ座っているだけでいいものから、こちらがかなり入り込まなければいけない演目もあるのだ。
オープニングの盛り上げが終わり、ステージ袖へ連れていかれる。
曲始まれば絶対分かりますんで!と言われ緊張MAX。
そして始まったのは、ムーンライト伝説……
この曲は、ラッキーボーイがタ〇シード仮面に扮し、撃たれてしまったふたばさんを救うという、ラッキーボーイの比重が非常に重たい演目だ……
これは困った。ふたばさんのバースデーイベントのど頭の大事な場面。頑張らねば。
……結果、醜態を晒すことになった。
精一杯頑張ったのだが、後で見返すとなかなかな感じだった……お恥ずかしい……
こんなことならもっとムーンライト伝説の映像を見て、勉強しておくべきだった。
もし次回このような機会があれば、こんな醜態を晒さないようしっかりと演者の気持ちで取り組もうと心に誓った。
その後はふたばさんの素晴らしいパフォーマンスが目白押しだ。
特に印象に残ったのは、レジェンドいちごさんとの共演だ。
ふたばさんはかねてからいちごさんへの思いを度々語っていた。
そんな憧れの存在である、いちごさんと多くの演目で共演していた。
"糸"ではふたばさんが歌い、いちごさんが花を添えていた。
そんな関係性にオタクはグッとくるものである。
今回のイベントでは、"フォーシーズン"という演目の再演を行った。
この演目はかつて、いちごさんのみがQUEENを行っていた演目で、この再演に際していちごさんとマンツーマンで指導を受けたとの事だ。
ふたばさんはここ最近、様々な演目にチャレンジしている。周年の時にはヒールに挑戦し、その後何度も通常日に披露している。
その時も今回も、演目の大切さをしっかりと理解し、それに見合うものを披露しようと寝る間を惜しんで練習を重ねている。
もちろん、単純に技術や表現も演目をこなすことには重要な要素だと思う。ただそれと同等に、演目と向き合い、考え、努力し、更には見てくれるお客様のことを考え、出来る限りの準備をするのも大切なことでは無いだろうか。
ふたばさん本人は公演後、踊りに関してはまだまだだったと発信していたが、ふたばさんの感情がしっかりと伝わってくる、とても素晴らしいステージだったと私は思う。
また、今回ショーの中でもハイライトとなるのは、魂のルフランの特別演出だろう。
魂のルフラン自体は通常日にも披露されるお馴染みの演目であるが、今回は特別演出。
出撃準備から繋がる素晴らしいステージであった。普段のルフランは、どちらかと言うとオタクホイホイなところがあり、楽しく見る演目という側面がある。ただ今回のルフランは、場内が圧倒される、重みのある演出であった。
ステージが終わったあともしばらく余韻に浸っていたい。そんな思いにさせられた。あの演目は心に残る素敵なものだった。
いつかまた大事な時にみたい。そんな思いで溢れている。
今回いちばん強く感じたのは、ふたばさんは周りの人々に本当に恵まれているなということだ。
前述のいちごさんはもちろん、毎回近くでふたばさんを支え、今回も2部のショー前パフォーマンスで素敵なステージを見せて頂いたいくみ姉さんなど、他にも上げだしたらキリがないくらい多くの人に支えられている。それはふたばさんがしっかりとバーレスクという場所で居場所を作り、認められているからこそだと思う。
今回私はみなみさんと少しお話をさせていただいた。みなみさんは今回、1部と3部のショー前スペシャルパフォーマンスに参加していた。それに関して、今回ふたばさんにスペシャルパフォーマンスに誘ってもらって嬉しかった!と本当に嬉しそうに私に話してくれた。
こちらこそ出てくれてありがとうと感謝の気持ちなのだが、何よりふーちゃん、ちゃんと先輩してんだなーと微笑ましく思った瞬間だった。
そして毎回思うのだが、ファンの皆さんが何よりふたばさんを支え、見守り、愛している姿がとても美しい。私も今回初めてバルーンをさせて頂いたのだが、ファンの皆さんが心の底からふたばさんのバースデーをお祝いしているのが、ひしひしと伝わってきた。それもふたばさんのステージや普段の丁寧なファンサービスの賜物だなと思う。
例え、イベントで忙しくなかなかお話できなくても、皆、それぞれの思いで参加し、優しさで溢れているフロアだったのでは無いだろうか。
私はふたばさんが忙しくてもファンのことを常に考え行動していることが何より嬉しいし、みんなの所へ回って笑顔を届けているふたばさんが大好きなのだ。
これからもその姿を見届けたいと思う。
3月末今回のイベントをふたばさんは振り返ってこう言っていた。ふたば🌱バーレスク東京 on Twitter: "3月終わりに改めてまとめさせてもらいました🌱 https://t.co/vmy20PdaKL" / Twitter
ふたばさんの成長は留まるところを知らない。
ふーちゃん!!
本当に、お誕生日おめでとうございました!!!!
ふたばさんの頑張りを見届けて
Queen of Burlesque(以下QoB)の結果が発表された。
Queen of burlesque 2022
— バーレスク東京(公式) (@burlesque_rpg) 2022年12月13日
1位 もも 1542
2位 ふたば 1472
3位 ようこ 431
4位 まりん 425
5位 いぶき 362
6位 そら 331
7位 いちご 286
8位 みのり 279
9位 みれい 272
10位 ティファニー 257 pic.twitter.com/YGlDMY1i2m
ふたばさんの順位は2位だった。
しかしふたばさんの表情は、憑き物が取れたかのようなそれはとてもとても晴れやかな表情をしていた。
私はふたばさんが決意表明した前と後どちらもバーレスク東京へ足を運び、今回の投票期間に対するふたばさんの心の変化を感じることが出来た。
決意表明前に行った時は、どこか俯瞰的にQoBを見ていて、今回の投票という行動を、来店するお客様みんなに楽しんで欲しい。というような気持ちでいたように思う。
それ自体は、常々ふたばさんが大事にしている、足を運んでくれたお客様全員が楽しくいられるようにと気を配っている姿だ。
ただその思いと同時に、お話中、何度も私が書いた投票用紙を確認していたのも事実だ。
これに関しては私の憶測でしかないが、ファンの子が投票してくれていることを後に発表される数での"結果"としてではなく、紙に書いて投票するという"過程"を実感したかった、もしくはそれを実感することによって心の変化が現れてきているということなのかと感じた。
中間発表が女の子の間で発表される中、ふたばさんは常に上位をキープしていた。
そして11月末に決意表明をする。
自分らしくはもちろん、いままでよりもう少し積極的に取り組もうって思う…!ダサいことだけはしないようにしたい!!頑張ります!!
— ふたば🌱バーレスク東京 (@futababurlesque) 2022年11月29日
最後まで“一緒に”頑張りたい!!
ファンの子、遅くなってごめんね pic.twitter.com/x4lWblJ1o8
この決意表明は、個人イベントもない中ここまで順位を押し上げてくれたファンに感謝し、ファンの気持ちにしっかりと向き合うことで、QoBだけでなく、バーレスク東京での自分の立ち位置を今1度考え、残りの投票期間を行動していくという宣言に感じた。
そしてあくまでも、ファンのことを気遣い、無理しないように、出来る範囲で応援して欲しいと言ってくれるふたばさんの優しさも見える素晴らしい決意表明だったと思う。
そしてその気持ちを多くのファンが受け止め、それぞれが出来る範囲でふたばさんの頑張りに応えて行った。
決意表明後ふたばさんは、撮影会の日を除き、毎日バーレスク東京へ出勤した。
そして投票に来てくれる人達に少しでも恩返しがしたいと、パフォーマンスにより力を入れ、新たな演目にもチャレンジした。
決意表明後に会った際、連勤は大丈夫かと聞いてみたところ「大変さよりも、毎日ファンの子に会えて嬉しい」と話すふたばさんは、とても輝いて見えた。
10日の投票最終日、3部に恋におちての演目を終えたふたばさんは、やり切ったと涙したという。
本日でQueen of burlesqueの投票が終わりましたね!わたしにも投票してくれた方がいてくれて、ありがとうございました✨
— Ichigo@バーレスク東京 (@yume_itan) 2022年12月10日
最後のショーが終わった後、ふたばがやり切りましたって涙してる姿に感動したな。。
皆さんの協力が私達の力になってます!ありがとうございました!!! pic.twitter.com/T7iQnHkTIM
営業終了後にお店から配信をしているふたばさんは、本当に晴れやかで良い顔をしていた。
自分でやりきったと胸を張って言えるような行動を出来るのはとても素晴らしいことだと思う。
それも、当初はそこまでしっかりと向き合っていなかったことに対して、短期間で考え、自分に出来ることをやり切ったということが、素晴らしいし、その一助に我々がなれたのであれば嬉しいことこの上ない。
今回結果としては2位となり、惜しくもQoBにさせてあげることは出来なかったが、この投票期間にふたばさんが行動した事、そしてファンと共に作り上げたものは何よりもかけがえのないものであることは間違いない。
誰もがだれかのQoBであるんだと思う。それでいいじゃないかという意見もあるし、実際そう思う部分はある。ただ今回のように、推しが多くの人から評価をされ、認められているのを数字で実感すると、単純に嬉しいし、これからも応援しようという気に否が応でもなる。
そしてこのQoB並びにネクストブレーカーのファン投票というシステムが来年以降も続くかどうかは分からないが、今回ふたばさんが見せてくれた過程や、見事QoBに輝いたももさんの頑張りは、きっと、見ているファンだけでなく、同じステージに上がる女の子達や、スタッフ・運営の皆さんにも伝わったのではないかと思う。
こうして来年は自分も頑張ろうと思う女の子がいてくれれば、それだけで今回の投票システムは良い結果を生んだと言えるだろう。
もちろん女の子達は苦しい時間を過ごしたであろうし、いい事ばかりでは無いが、こういった機会を上手く生かすことが出来る人がQoBに相応しい人なんじゃないかと思う。
その点今回のふたばさんは、しっかりとこの機会と向き合い、自分の意思や思いを伝えることができていた。それで充分だと思うし、それだけ頑張ったのは誰もが認めるところだ。
ふたばさんの気持ちはインスタライブで語っているので、そちらを見てほしい。
ふたば✣バーレスク on Instagram: "終えて"
今後も成長したふたばさんをどこまでも推していきたいと思います。
ふーちゃんよく頑張りました!
ふたばさんの頑張りに応えたい
Queen of Burlesque
今、六本木のバーレスク東京で行われている、所謂総選挙のような投票イベントだ。
期間は11月1日から12月10日まで。
バーレスク東京へ来店すると投票券が貰えるシステムだ。
私にはバーレスク東京に推しがいる。
ふたばさんだ。
その推し具合に関してはこちらの記事を読んで頂きたい。
バーレスク東京で人生最高の誕生日を迎えた件 - 私は金属になりたい
実は、ふたばさんは兼ねてよりこのQueen of Burlesqueに対してはあまり積極的な発言はしてこなかった。
楽しんで欲しいとは言っていたが、私に投票してくださいなどという発言はほぼなかったように思う。
これはふたばさん自身が、Queen of Burlesqueという称号に見合うバーレスクガールなのかと自分で考えた時に、そうでは無いのではないかと感じていたのが理由だ。
それに私の知ってるふたばさんはファンの子に無理をさせないのだ。あくまで、それぞれがそれぞれの推し方をしてくれればと常々言っていて、そういった考え方も私がふたばさんを推す1つの理由だ。
しかし、11月29日バーレスク東京の公式Twitterアカウントから、11月27日時点でのファンの投票数の結果が発表された。
11/1-11/27現在
— バーレスク東京(公式) (@burlesque_rpg) 2022年11月29日
クイーンオブバーレスク
集計
1位 もも 388
2位 ふたば 371
3位 いぶき 251
4位 まりん 219
5位 ようこ 217
ふたばさんは1位と17票差の2位だった。
100人以上いるバーレスクガールの中での2位だ。これは本当に素晴らしいことである。
そしてふたばさんは覚悟を決めた。
自分らしくはもちろん、いままでよりもう少し積極的に取り組もうって思う…!ダサいことだけはしないようにしたい!!頑張ります!!
— ふたば🌱バーレスク東京 (@futababurlesque) 2022年11月29日
最後まで“一緒に”頑張りたい!!
ファンの子、遅くなってごめんね pic.twitter.com/x4lWblJ1o8
インスタライブでもその思いをファンの子に一生懸命伝えていた。
そこでは、1位になりたい!ではなく、ファンの子がふたばさんのことを応援したい!という気持ちで投票してくれていることへの感謝と、その形としての投票数に対する思い、そして、今までの「何位でもいいや」という少し離れた立場でこのQueen of Burlesqueに臨んでいた自分を変えて、しっかりと覚悟を持ってこのQueen of Burlesqueに臨むんだという思いをしっかりと語ってくれていた。
ファンの子の思いに応え、ファンと一緒に頑張りたいと語るその姿は、Queen of Burlesqueに対する気持ちとしては充分なものだと私には思えた。
もちろん、1位になることが目標の子がいてもいいし、その思いはよく分かる。それがあるべき姿なのかもしれない。その一方で、こうしてファンの子の頑張りに応えたいと、結果ではなく過程を大事にするのも、またひとつエンターテインメントの演者として、素晴らしい考えだと思う。
そんなふたばさんの思いを聞いて、何とか私なりに応援できないかと思い、このブログを書いている。
前置きが長くなったが、ふたばさんの魅力を少しでも伝えられればと思う。
まず、何度も書いているがファンを大事にする気持ちが半端ないのだ。
その日推しプランをつけてくれたファンはもちろん、パフォーマンスを見て声をかける人や、初めて見に行った人。バーレスクに来たすべての人に楽しんでもらいたい、そういう思いが行動・言動から伝わってくる。
私が初めてバーレスク東京へ行った日もそうだった。私はいきなり推しプランをつけて行ったのだ。いきなり知らない人から推しプランが入ることが普通なのかどうかは分からないが、そんな人にも優しく接してくれた。対応が素晴らしいのだ。パフォーマンスでもしっかりとファンサをくれる。ずっと見ていれば必ず目が合うし、手数が多いのだ。そんなファンサもらったことの無いオタク(自分)は見ながら尊すぎて頭を抱えることもしばしば。幸せだね。
そして、もちろんパフォーマンスも素晴らしい。一つ一つの楽曲を身体に落とし込んで、自分なりのパフォーマンスとして昇華しているのが伝わってくる。そして、常にパフォーマンスの向上を考えて、練習を重ねているのも伝わってくる。本当に努力家だ。
私の拙い文章ではあまり魅力は伝わらなかったかもしれないが、是非バーレスク東京へ行ってふたばさんを気にして見てみて欲しい。
ふたばさんの12月のスケジュールはこの通りだ。
【12月 出演予定❄️】
— ふたば🌱バーレスク東京 (@futababurlesque) 2022年11月29日
3日 smooth学校撮影会✏️
10日 までQueen of Burlesque 投票🔥
11日 いぶきさんの日🖤
23日.24日 XmasDay🤍
今年もあと1ヶ月……!
一緒に過ごせる時間を大切にしていきたいです!!🙋♀️ pic.twitter.com/WY9MNqxBQP
変更の可能性もあるので、ふたばさんのTwitterもしくはInstagramをチェックしよう。
https://twitter.com/futababurlesque?s=21&t=Tx2omUHCVl5sH3jL3lbccw
https://instagram.com/futaba_burlesque?igshid=YmMyMTA2M2Y=
Queen of Burlesqueの投票は12月10日まで。期間中バーレスク東京へ来店すると投票券が貰えるので、そこに気になったバーレスクガールの名前を書くと投票できる。
もちろんふたばさんに投票してもらえると嬉しいが、バーレスク東京に行けば必ず素敵な出会いがあるはず。気になった女の子に投票して楽しんでもらえれば良いと思う。
バーレスク東京の予約はこちらからバーレスク東京|WEB予約
このブログを見て少しでも興味を持って貰えれば幸いである。
頑張れ!ふーちゃん!!
バーレスク東京で人生最高の誕生日を迎えた件
"バーレスク東京"
それは東京・六本木にあるショークラブ。私は2022年6月から通い始め、ふたばさんという推しと出会い、そしてどっぷり沼に浸かった。
10月31日に24歳の誕生日を迎える私は、10月30日の2部と3部の公演を見に行くことにした。3部が終了すると0時を回るので、24歳になる瞬間をバーレスク東京で迎えようという魂胆だ。
バーレスク東京について軽く説明すると、100名以上のパフォーマー、いわゆるバーレスクガール達が所属し、六本木で毎日公演を行っている。
キレキレのダンスや歌唱が魅力のAチームと、アイドル的なかわいらしいショーが魅力のBチームがあり、交互にショーを行い、ひとつの公演を作り上げている。
ショーを見た後はチップタイムがあり、さっきまでステージ上でパフォーマンスしていたバーレスクガール達が客席まで降りてきてくれ、チップを渡すことが出来る。
チップはリオンと呼ばれ、10リオン1000円から購入することができ、200・300リオンでバケツに入ったリオン、500リオンだとリオンが入ったバルーンを女の子の上で割るという何ともイケイケな行為をすることも出来る。
そんなバーレスク東京にふたばさんという私の推しがいる。
ふたば🌱バーレスク東京 (@futababurlesque) / Twitter
ふたばさんはバーレスク東京では珍しい、コミケにも通うガチのオタクで、自分のイベントではボカロに合わせて踊ったり、水樹奈々さんの深愛を歌ったりしている。2022年の10月11日にバーレスク東京入店3周年を迎え、その公演では普段Bチームの出演が多いにもかかわらず、Aチームの演目に挑戦し、その後通常公演でもAチームの演目のQueen(アイドル的に言うとセンター)を何度も任されているほどの努力家である。
過去にバーレスク東京へ行った際、ふたばさんから「誕生日とかあったらお祝いしたいから教えて!」と言われていたのもあり、事前にこの日はお誕生日のお祝いで行くことを伝えており、ワクワクしながら六本木へ向かった。
2部の入場が開始される20:40頃に到着し、そのまま入店。この日はステージ最前列の座席を予約していたため、そこへ案内される。
会場はハロウィン仕様。なんてったって10月30日の六本木である。バーレスクガール達も皆、思い思いの仮装・コスプレで客席の挨拶回りに勤しんでいた。
天使やナース、ミニスカポリスなど通常時でも華やかな場所ではあるが、この日はより華やかで賑やかな場所となっていた。
座席で大人しく待っていると、ふたばさんが私の席へやってきてくれた。挨拶を交わし、推しプランの特典のブロマイドにサインとコメントを入れてくれる。周年イベントの話や、ふたばさんが最近インスタライブやTwitterのスペースなどで弾き語りの配信を行っているのでその話などをした。
そうこうしているうちに、バーレスクガール達がステージに集合し、第2部のオープニングが始まった。
第2部では、ふたばさんが周年イベントで初挑戦したAチームの演目Black wedding(通称ヒール)を披露した。
周年の時よりも余裕を持って演じていたように思う。普段はかわいらしい姿のふたばさんが、激しく、そして美しくヒールの頂上で踊る姿は、普段とのギャップと人一倍の努力の結果が見られて本当に素晴らしいと思う。
第2部が終わり、チップタイムに入る。
ふたばさんはとても人気なのでたくさんの人のところを回らなければいけないのだ。私は、しっかりと一人一人とコミュニケーションを取り、来た人全員を幸せな気持ちにさせているふたばさんが好きなので、自分一人で独占!なんてことはせず、可能な限りみんなの所を回れるようにしてあげたいと思っているので、3部もあるということで、ここは軽く挨拶を交わすのみにする。
3部前、再び席へ来て下さり、3部分のブロマイドを貰う。
私はこの日、シャンパンを入れようと決めていた。バーレスク東京ではシャンパンを入れると3人の女の子が好きな曲に合わせて出てくる、所謂シャンパンガールが行われる。
せっかくの誕生日だし、シャンパンを入れて自分で自分をお祝いしようと考えていた。
だがしかし、私はシャンパンを飲んだことがない。シャンパンメニューを見ても値段の違いしか分からない。そこで、ふたばさんにおすすめを聞いてみることにした。ふたばさんには"グランブリュット"というシャンパンをおすすめされた。私は仰せのままにグランブリュットというシャンパンを3部終了後に頼むことにした。
23:30頃3部の公演がスタートした。誕生日を迎える0時はショーの真っ最中だ。ただ、私は0時丁度にあるツイートをしなければならなかった。推しを複数ジャンル持つオタクは忙しい。
ついに私2022年10月31日を持ちまして無事"24歳"となりました。
— まんちゃん🌱 (@man_chan_hito) 2022年10月30日
24歳を繰り返すかどうかは置いておいて、筋肉少女帯ファンとしての節目の年齢を迎えることができ、感慨深い思いでいっぱいです!
ということで調子に乗りました!今日だけは許して!!!!!! pic.twitter.com/LVyMajvFtO
さて無事ツイートもし、3部が終了。チップタイムもほどほどになった頃、バーレスク東京のMCであるクロトさんがマイクで私の名前を呼び、ステージに上がるように促す。
バーレスク東京では予約の際に誕生日であることを伝えると、このようにステージ上でお祝いされるというシステムがあるのだ。当然私は予約の際に伝えていたので、このようにステージにあげられたというわけだ。
ステージ上では椅子が用意されており、その椅子に座り、周りを女の子たちに囲まれて写真を撮ることができる。実にイケイケだ。
しかしふと周りを見渡すと、ふたばさんが居ないのである。あれれ?と思いながら待っているとセンターサークルの向こうから、ふたばさんが現れたのだ。しかも手に何かを持っている。
ふたばさんの手には、なんとケーキがあったのだ
ふたばさんがわざわざ用意してくれたというのだ。誰に?そう私に。
推しから誕生日にケーキのプレゼントを貰うという信じられない光景を目にし、私は感極まってしまった。
その後写真撮影を行い、ケーキの火を消し自分の席へ戻る。
昨晩は推しからまさかのケーキのプレゼントを貰い、人生最高の誕生日と相成りました……
— まんちゃん🌱 (@man_chan_hito) 2022年10月31日
びっくりして泣いてしまった…… pic.twitter.com/68CsZ1FoiF
ふたばさんにスプーンを取ってきてもらい、一緒にケーキを食べることに。
今考えても幸せな時間だった。ケーキもとても美味しかった。でも推しから貰ったケーキを推しと食べるなんて素敵なこと、その美味しさを1000倍以上にするには充分すぎるシチュエーションだ。
その後シャンパンを頼んだ。もちろんグランブリュットだ。シャンパンは先にグラスなどのセットが席に運ばれる。その際にシャンパンガールをお願いする女の子をスタッフさんに伝える。
そしてふたばさんがシャンパンを開けてくれた。初めて目の前で見るシャンパンを開ける一連の流れは、キャバ嬢のインスタのストーリーでよく見るヤツだー!と無駄に感動した。
その後ふたばさんにシャンパンガールで掛けたい曲を聞かれ、お願いをした。
意外とシャンパンガールに合う筋肉少女帯 pic.twitter.com/s1XH3XBj5s
— まんちゃん🌱 (@man_chan_hito) 2022年10月31日
お願いした曲は、筋肉少女帯のトゥルー・ロマンス。お祝い×ハロウィンにピッタリな選曲で我ながら興奮した。かつてバーレスク東京で筋肉少女帯がかかったことはあったのだろうか。あったかどうかは知らないが、私らしいシャンパンガールになったことは間違いない。
ふたばさん以外にも、なぎささんやMCのナギトさんなど皆さんからお祝いされ、ハッピーな一日になったのは間違いない。
もちろん、推しとシャンパンを飲みながらケーキを食べるなんていう素敵な経験ができ、とても幸せだった。
最後もしっかりとお見送りしてくださり、半月後再び来店することを伝えお別れ。
本当に最高の誕生日となった。
是非皆さんもバーレスク東京での誕生日を体験してみてはいかがだろうか。
ダウ90000「10000」が良かった話
ダウ90000というお笑いユニットの単独ライブを見てきた。
私は今、帰りの新幹線でストロングゼロ・ダブルレモンを片手にこれを書いている。
まずダウ90000とは何者か。
ダウ90000は男女4人ずつの計8人で活動しているお笑いユニットだ。20代前半から中盤で、(簡単に言うと)大学のサークルからの派生のような感じ。
コントが基本だが、演劇をやったり、漫才でM-1に出たり、大喜利したりと割となんでもやってなんでも面白い。コントや漫才はYouTubeに沢山あがっているので是非見て欲しい。
https://youtube.com/channel/UC6Qu_4xTqbCM8WnyQRGZTLA
そんなダウ90000の単独コントライブ「10000」が開催されている。私は全16公演(めちゃくちゃ多い)あるうちの、第3回。2日目の2公演目を観覧した。
結論、めちゃくちゃ面白かった。
あまり書くとネタバレになってしまうのでアレだが、虚と実の入り交じり方が本当に上手い。
演技もミュージカルのように大きな訳ではなく、普通の大学生が喋ってる感じですごくその辺に居そうな感じがするのだ。
普段何気なく暮らしていても感じることだったり、そういうこともそりゃあるよなだったり、題材?設定?が意外と身近でスっと世界観に入ることが出来る。
そのある種リアルな設定の中で、ふと飛び出る突飛なワードや、場面展開が秀逸で、こりゃ蓮見さん引っ張りだこになるわと感じる次第。
ただ、演出や構成だけでなく、それぞれのメンバーの役の中での個性がめちゃくちゃ出ていて、ダウ90000だからこそ出来るコントなんだなと。
そもそもダウ90000はみんな居そうなのよ。クラスに一人はいたなーって感じがするの。ここからは偏見が入ります。
蓮見さんはクラスにこういうツッコミの人1人はいたよなーと思うし、頭も良くて、でもすごく照れが出ててかわいい。天才でかわいいとか最強か。
園田さんはこういう不運というか損な人いるなぁと思う。まさにそんな状況で生きてきた人かのような、本気で心配になるようなあの表情は普通の人では到底無理だと思う。(特に3つめのコント)
飯原さんはシュッとしてるけどどこかダメな感じがすごく出てるし、ほんとにこういう人いるわーと感じる筆頭。めちゃくちゃモテそう。
上原さんは癒し系で絶対にいい人。いい人感が滲み出てるのがどんな役回りでも上原さんらしさが出ていて良い。
中島さんはゆるっとしたのから、神経質そうなタイプまであらゆる役をこなすオールラウンダー。なんでも出来てなんでも上手いスーパーウーマンだと思う。
道上さんはクラスをまとめるザ女子って感じ。運動神経抜群で、バク転するコントもあったりと凄くいいものを持ってる。文化祭で男子にキレてそう。合唱コンクールの練習でもキレてそう。そして終わると感動で泣いてそう。(偏見が酷い)
忽那さんはズルい。ズルすぎる。存在自体が面白いし、あの女子達の中で忽那さんしか出来ないことが多くて、本当に素晴らしい。何を言わせても面白い!
最年少でありながら、大人な役回りから、若くてキラキラしてる役回りまで華麗にこなす吉原さん(私の推し)。大喜利も面白くてめちゃくちゃお笑い好きなのが伝わってくるし、演技も最高。今回のコントでも、その幅の広さが遺憾無く発揮させるコントがあって、めちゃくちゃ楽しかった!
結局何が言いたいかって言うと…
ダウ90000は最高だってこと
単独ライブは5/29まで渋谷ユーロライブで開催中です。チケットは完売ですが、ぴあでリセールチケットが出ているかもしれないので、良かったら見てみて頂きたい!
また、5/26のダウンタウンDXに蓮見さん上原さん忽那さん吉原さんが出演します!是非ご覧下さい。
最後は宣伝のようになりましたが、ダウ90000は最高なので今後も目を離すな!
(アンケートにろくな事書けなかったから、ここで書いただけです許してください🙇♂️コントの感想は単独終了後にTwitterでかければいいな)
2019.1.25大槻ケンヂミステリ文庫 ELL.公演
ライブレポです。
※メモとかは一切取ってないので、記憶のみが頼りとなります。一部記憶の改変、拡大解釈、誇大妄想などが含まれる場合がございますので悪しからず。
では
名古屋に初めて大槻ケンヂミステリ文庫略してオケミスがやってきた。
大阪、岡山とツアーをこなし、名古屋へやってきたオケミスは大人の雰囲気漂うダンディー極まりない集団だった。
今回のツアーは全会場に椅子が設置されたこともあって、開演前は非常に落ち着いた雰囲気が会場を包んでいたように感じる。
僕も着席だからと調子をこき、ドリンクで缶ビールを一杯飲み開演の時を今か今かと待っていた。席は真ん中ブロックの上手の通路側4列目の席に座ることが出来た。2柵前だったがステージが高いので視界は良好。
19時を少し過ぎた頃、客電が落ち、SEが流れる。筋少の時の激しいSEではなく、そして弾き語りやのほ学の時のいつものSEでもなく、とても落ち着いた、そしてやはり大人でダンディーな曲に合わせてオケミスの面々が登場してきた。
タカトビのイントロが始まる。センターに立ち眉を互い違いにしながら上手をじっと睨むオーケンがもう美!美!美!出てきて3秒で殺された...
もうかっこよすぎて思わずかっこいい...と感嘆の声も漏れる始末...
あーオケミスってこういう感じなのかな?っていうのをちょっと探りつつ、音の楽しさに身体を揺らしながら素直に聴いてみる。
とにかくオーケンの声が素晴らしく、調子も良さげな感じ。歌っている表情も実に満足げで観てるこちらも不思議とニヤける。
いやぁいきなりやられちゃったなぁ...って思ってたら手袋をササッと口で外すオーケン...猫テの時のもぐもぐタイムではなくダンディーに、さも当然かの如く外された手袋...分かってやってるよね!!!大好きだよ!!!!
始まって2曲目スポンティニアス・コンバッションでいよいよオケミスのテーマの一つであるポエトリーリーディングが入る。
筋少や特撮にも語りはあるけれど、そういった語りとは違って、オーケンが語るために作った歌詞はオカルトチックであり、とても聴いていて心地いい。
にしてもオーケン。曲中に顔をキメてはニヤニヤしすぎやろ...どんだけ我々を殺せば気が済むんや...
そしてヘイユーブルース、お別れの背景、高円寺心中、ゴロワーズのカバー曲の連発。
ヘイユーブルースはさすが歌い慣れてるなという感。
曲間で即興でポエトリーを入れていて、これがまぁ面白いわ完璧だわ凄かった...
お別れの背景は僕大好きなんですが、バンドサウンドで聴いたのはこれが初だったかな?新鮮かつ、聴けるとは思ってなかったので嬉しかった!
高円寺心中は最初、聴きなれないキーボードの音が流れてきて、ん?と思ったのもつかの間、わかった瞬間に驚きと喜びが一気に襲ってきた。まさかこれをやるとは...非常に良かった。
ゴロワーズ...とにかくオーケンのネクタイ!!!シュルり!!!いけませんいけません!!!!
シャツのボタンまで外しちゃって!ハレンチ!!いやぁ分かっていらっしゃる...
と、ここでオーケンはけると同時にバックの皆さんのソロ。超絶テクを惜しげも無く体感出来て最高だった。
そしてそこに戻ってきたオーケンは上手でお客さんと同じように素直に拍手をしていた可愛かった!そらぁこんな素晴らしいバンドをバックに歌を歌えたら最高の気分だろうなぁ…
そしてここからぽえむ、去り時、美老人のアルバム曲順通りの素敵な曲達。
アルバムのリード曲であるぽえむは、意識的にどこかへ連れていかれるかのような感覚になるな。最後の心が落ち着いていきますをオーケンがセンターで直立で歌ってらっしゃってとても良かった。
去り時は個人的にアルバムの中で一番好きな曲。オレンジの照明が曲のイメージをどんどん膨らませていく。オーケン自身も過去最高に気持ちよく歌えたと言っていて、本当に素敵な歌でした。オーケン自身も言っていたけど、熱唱するような曲ってあんまり無いんだけど、ロコとかの熱唱する系の曲はどれも素晴らしいので、これからもどんどんやって欲しいな。
美老人はライブだとこんな感じになるのねぇ。確かに明るくて楽しい曲調だから、あのノリ方は楽しかった!でもライブで楽しそーにびびびび美老人ってオーケンが歌ってるのはなかなか面白かった!そうね。あなた美老人ね。
ライブも終盤。曲は探偵はBARにいてGHOSTはブレインにいる。
キーボードの音が気持ちいいなぁ。まじでカッコイイダンディーな探偵さんみたいで本当にかっこいいなオーケン。
奇妙に過ぎるケースはコーラスが綺麗だったなぁ...うん。オケミス好きだなやっぱり。
そして本編ラストのオーケンファイト。
自分の名前を声高に叫ぶ上にファイトと元気づけるこの感じ何かがバグってるのかという気にもなるが、オーケンにしか出来ないよねぇ。オーケンファイトっていくらでも叫びますよ~
間奏では色々と闘われていたオーケン。ボディスラムからの腕ひしぎ十字固め、ブレーンバスターの攻防から見事に投げ切って、追撃のエルボードロップと非常にバリエーション豊かな闘いを展開していた。がぶって投げたり色々してて面白かったなぁ。
そして曲はアウトロへ。おもむろに上手へいらっしゃるオーケン。目の前には階段。あろう事か一歩二歩と階段を降りるオーケン。そこにはダブルのスーツをきたとてもとてもかっこいいオーケンがいた。そして最前列のお客さんと握手をする。さながらディナーショーのよう。そして通路を進んでくるオーケン。心臓の鼓動が自分でもわかるくらい早くなる僕。
前の席の人がオーケンと握手をしている。僕も手を出す。そしてオーケンと僕の手がそっと触れる...その瞬間オーケンの手は僕の手を離れ会場全体へ向けて「オーケンファイト!」と叫んだ。目の前でまさかコールアンドレスポンスを見ることになろうとは...会場全体を見回すため少し見上げた姿のオーケンのその美しいお顔はもう直視できないほどで、後光がさしているような気さえした。
そしてどんどこどんどこ後ろの方まで行くオーケン。そして会場の奥で曲の終わりを迎える。
ジャンと締めた時のオーケンの立ち姿、本当にかっこいい...ステージそのままの姿をなぜ客席で後ろを見ながら見られるのだろうか。幸せでしか無かった。
曲も終わり、通路をもどって歩いてくるオーケン。またゼロ距離だ。「ういろう食べてるの?CBCラジオは聴いてるの?」なんて言いながら帰ってくるオーケンに僕は再度手を差し出した。すると、オーケンしっかりと手を握ってくれた。握られたその手は冷たく、サラサラで、しかし男の手というしっかりとした感覚もあった。そしてステージへ戻るオーケンの後ろ姿はこれまた素晴らしいものだった...
アンコール。1曲目はまさかの荒井田メル。この曲を聴けるなんて思ってもいないので驚き、そしてやはりこの曲はいい。執着は苦しみの根源。まさにその通り。しかし執着しなければ生きて行けない辛さ。うん。沁みる。
そして最後の曲は企画物AVの女。オケミスのアルバムにも入っているこの曲。アルバムでは、レコーディングライブという性質上、緊張の糸が切れたように楽しさが伝わってくるようだったが、今回も別にそういった背景はなかったのにも関わらずなんだか凄く楽しかった。最後にもってこいの曲なのかもしれないな。
そして笑顔ではけていくオーケン。うん楽しかったようで私は嬉しいです。ありがとうオーケン。
MCまとめ
昔筋少でELL.に出た際正露丸をぶちまけてコンコンと叱られた話を。お決まりだね。
まだオケミスでのキャラを探っているという話から、筋少では最初思いっきりキャラを間違えたと。コールアンドレスポンスで「あなたも筋肉(怪鳥音)」と言ったら、「私も筋肉」と帰ってくると勝手に思っていたら、当然お客さんがポカーンとしていてあの頃はどうかしてたと回想。非常に綺麗な怪鳥音が出ていた。
これからオケミスでこういう感じなのをやりたいという話からレゲエとシャンソンをやりたいと。オケミスはスタイルをもちゃくちゅうだから色々とやっていきたいとの事。もちゃくちゅう...かわいい...長谷川さんと竜さんがめっちゃウケてた。
シャンソンってこんな感じ~ってやってて、後にけい様から、「先程シャンソンをバカにされてましたけど」と言われる始末。ディスってないと言えばディスってない事になるのは我々の前だけということが判明してしまいましたね...
けい様について竜さんはマリリン・マンソンにちょっと似てると。ユーミンのマンソンカバーPVをけい様で撮るのが竜さんの夢らしい。そこにオーケンが「ひこうき雲じゃダメなの?」とマンソン風にひこうき雲を歌うも全く似ていなかった笑
今度友森さんと競艇のニコ生に出ることになったオーケン。船券の買い方がわからないと友森さんに教えて貰っていた。ちなみにこないだ競馬でトントンだったらしい。何の話だ()
オーケン、ライブ後に風邪引く問題。昨年末のリキッド後に高熱が出て、この間の大阪岡山終わりにも高熱が出たとの事。そこで長谷川さんが、「実は大阪岡山僕風邪ひいてました。意外とミュージシャンって気にするじゃない?だから病人が狭い楽屋にいるの嫌かなぁって思ってひた隠しにしてたの」あの...ちゃんと教えてあげた方が対策取れるのでは...??なのでオーケンの風邪は長谷川さんのが移ったのかもとの事でした。オーケン風邪なら移っても光栄ですのでぜひ移してくださいませ()
とにかくオケミスのライブってこんな感じなのかなーっていう探り入れられたかな。オーケンも言っていたようにまだ探り探りな面はあったけど、それもまたよしだし、何より大人なオーケンとおちゃらけたオーケンの最高なミックスが見られてお得ですよ。
オケミスが今後どういった活動をして行くかは分からないけれど、フェスとか2枚目のアルバムに期待しつつ楽しみたいなと。見たことない人はぜひオケミスの世界を体感していただきたいと思ったライブでした。
自分の中でも過去ベストライブの上位には確実に入ってくるライブだったですよ。
いやぁ良いライブだったな!!