私は金属になりたい

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ダウ90000「10000」が良かった話

ダウ90000というお笑いユニットの単独ライブを見てきた。

私は今、帰りの新幹線でストロングゼロ・ダブルレモンを片手にこれを書いている。

 

まずダウ90000とは何者か。

ダウ90000は男女4人ずつの計8人で活動しているお笑いユニットだ。20代前半から中盤で、(簡単に言うと)大学のサークルからの派生のような感じ。

コントが基本だが、演劇をやったり、漫才でM-1に出たり、大喜利したりと割となんでもやってなんでも面白い。コントや漫才はYouTubeに沢山あがっているので是非見て欲しい。

https://youtube.com/channel/UC6Qu_4xTqbCM8WnyQRGZTLA

 

そんなダウ90000の単独コントライブ「10000」が開催されている。私は全16公演(めちゃくちゃ多い)あるうちの、第3回。2日目の2公演目を観覧した。

 

結論、めちゃくちゃ面白かった。

 

あまり書くとネタバレになってしまうのでアレだが、虚と実の入り交じり方が本当に上手い。

演技もミュージカルのように大きな訳ではなく、普通の大学生が喋ってる感じですごくその辺に居そうな感じがするのだ。

普段何気なく暮らしていても感じることだったり、そういうこともそりゃあるよなだったり、題材?設定?が意外と身近でスっと世界観に入ることが出来る。

 

そのある種リアルな設定の中で、ふと飛び出る突飛なワードや、場面展開が秀逸で、こりゃ蓮見さん引っ張りだこになるわと感じる次第。

 

ただ、演出や構成だけでなく、それぞれのメンバーの役の中での個性がめちゃくちゃ出ていて、ダウ90000だからこそ出来るコントなんだなと。

 

そもそもダウ90000はみんな居そうなのよ。クラスに一人はいたなーって感じがするの。ここからは偏見が入ります。

 

蓮見さんはクラスにこういうツッコミの人1人はいたよなーと思うし、頭も良くて、でもすごく照れが出ててかわいい。天才でかわいいとか最強か。

 

園田さんはこういう不運というか損な人いるなぁと思う。まさにそんな状況で生きてきた人かのような、本気で心配になるようなあの表情は普通の人では到底無理だと思う。(特に3つめのコント)

 

飯原さんはシュッとしてるけどどこかダメな感じがすごく出てるし、ほんとにこういう人いるわーと感じる筆頭。めちゃくちゃモテそう。

 

上原さんは癒し系で絶対にいい人。いい人感が滲み出てるのがどんな役回りでも上原さんらしさが出ていて良い。

 

中島さんはゆるっとしたのから、神経質そうなタイプまであらゆる役をこなすオールラウンダー。なんでも出来てなんでも上手いスーパーウーマンだと思う。

 

道上さんはクラスをまとめるザ女子って感じ。運動神経抜群で、バク転するコントもあったりと凄くいいものを持ってる。文化祭で男子にキレてそう。合唱コンクールの練習でもキレてそう。そして終わると感動で泣いてそう。(偏見が酷い)

 

忽那さんはズルい。ズルすぎる。存在自体が面白いし、あの女子達の中で忽那さんしか出来ないことが多くて、本当に素晴らしい。何を言わせても面白い!

 

最年少でありながら、大人な役回りから、若くてキラキラしてる役回りまで華麗にこなす吉原さん(私の推し)。大喜利も面白くてめちゃくちゃお笑い好きなのが伝わってくるし、演技も最高。今回のコントでも、その幅の広さが遺憾無く発揮させるコントがあって、めちゃくちゃ楽しかった!

 

結局何が言いたいかって言うと…

 

ダウ90000は最高だってこと

 

単独ライブは5/29まで渋谷ユーロライブで開催中です。チケットは完売ですが、ぴあでリセールチケットが出ているかもしれないので、良かったら見てみて頂きたい!

 

また、5/26のダウンタウンDXに蓮見さん上原さん忽那さん吉原さんが出演します!是非ご覧下さい。

 

最後は宣伝のようになりましたが、ダウ90000は最高なので今後も目を離すな!

 

(アンケートにろくな事書けなかったから、ここで書いただけです許してください🙇‍♂️コントの感想は単独終了後にTwitterでかければいいな)